【横並びダイニングの間取り】デメリットを解決する対策3つ

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こんにちは、UCHIです

地元の工務店で建てた31坪の平屋に家族4人で暮らしています。

 

我が家の間取り計画で最優先の一つが「キッチンとダイニングを横並びにする」ことでした。

結婚後、賃貸暮らしを約13年、4回の引っ越しをして様々なタイプの家に住みましたが、いずれもダイニングがキッチンと対面の間取りでした。

対面式の間取りは、食事している家族を見ながらキッチンに立てるよさはありますが、料理を運んだり、食器を片付けるときに、移動する距離が長いのが難点。

 

さらに食事中にも「ドレッシング持ってきて」「スプーンちょうだい」「おかわりー!」など、キッチンとダイニングを何度も往復。そのたびにぐるっと回ってキッチンへ行くのがめんどうでした。

 

現在の住まいは動線がよい横並びの間取りにしたことで、想像通り、配膳・後片付けが楽になり、食事まわりのストレスが激減!

キッチンとダイニングが横並びの間取りはメリットが多く、横並びの間取りにしてよかったと思っています。

特に、我が家のように食事まわりの家事動線をよくしたいという方にはとてもオススメです

一方で、横並びの間取りには気になるデメリットもあります。

よく聞くのは以下の3点。

キッチンとダイニングを並べると横長になり、間取りが作りづらい

キッチンからリビングへ行く動線が悪くなる

ダイニングからキッチンの手元が丸見えになる

デメリットを考え「横並びにしたら後悔するかも・・・」と悩んでいる方も多いと思います。

そんな迷っている方にお伝えしたい!

工夫次第でカバーすることは可能です!

我が家は、3つの対策でキッチンとダイニングが横並びの間取りのデメリットを解決しました

今日は横並びの間取りにするために、我が家が工夫した対策を3つご紹介します。

キッチンとダイニングが横並びの間取りにしたいと考えている方、1つでも参考になれば嬉しいです。

キッチンとダイニングが横並びの間取り(我が家の間取り)

我が家のキッチンとダイニングの間取り図です

キッチンとダイニングの正面にリビングがあるレイアウトです。

 

キッチンとダイニングが横並びの間取り(デメリットと対策)

デメリット①キッチンとダイニングを並べると横長になり、間取りが作りづらい

キッチンとダイニングを横並びにする最大の難点が「横長のレイアウトになる」ということ。

横幅が極端に長いレイアウトになると、他の部屋の間取りにもいろいろと制限がかかり、間取りが作りづらくなります。

対策⇒Ⅱ型キッチンにする

我が家は「Ⅱ型キッチン」にすることで解決しました。

Ⅱ型キッチンとは、コンロとシンクが2列に分かれたタイプのキッチンのことです

日本の住宅でよく選ばれている、シンクとコンロが横一列に並んだⅠ型キッチンは、ポピュラーなものだと間口(キッチンの横幅)は255cm~270cm

ダイニングと横並びにすると、どうしても横長のレイアウトになってしまいます。

コンロとシンクを分けたⅡ型キッチンにすることで、調理スペースを減らすことなく、省スペースにキッチンを配置することが可能です。

我が家は間口を200cmにすることができました。

 

デメリット②キッチンからリビングへ行く動線が悪くなる

キッチンとダイニングが横並びのもう一つのデメリットが、キッチン側からリビングへ行くにはダイニングをぐるりと回りこむ必要があり、食事以外の動線がかえって悪くなってしまう可能性があることです。

対策⇒キッチンを回遊できる間取りにする

我が家は「キッチンを回遊動線にする」ことで解決しました。

キッチンのどちらからでもリビングへ行けるようにしておくことで、動線が悪くなるのをカバー。

ダイニングと反対側からもリビングへ行くことが可能です

回遊動線にすることがどうしても厳しい場合は、キッチンとダイニングテーブルの間にスペースをつくるなどの対策も有効です。

 

デメリット③ダイニングからキッチンの手元が丸見えになる

ダイニングとキッチンがひと続きの空間になるため、来客時などにダイニングからキッチンの手元が丸見えになるのもデメリットの一つです。

調理中や片付時には、カウンターもシンクもごちゃごちゃになるので、できれば見られたくないですよね。

対策⇒キッチンに腰壁をつくる

我が家は「キッチンに腰壁をつくる」ことで解決しました。

家電や水栓までしっかり隠れるよう、腰壁の高さは115cmに。

腰壁の裏には炊飯器やケトルが置いてありますが、ダイニングやリビングからは見えません。

腰壁を作ることでダイニングからもリビングからもごちゃごちゃ感が見えず、すっきりします。

きれいに保てる自信のない方は腰壁をつくることをオススメします。

 

さらにキッチンの腰壁を利用して、ティッシュなどを収納するダイニングニッチも作りました。

テーブルがすっきりするのでおすすめです。

 

 

まとめ

キッチンとダイニングが横並びの間取りのデメリットをカバーするために我が家が工夫したことは以下の3つ。

①Ⅱ型キッチンにする

②キッチンを回遊できる間取りにする

③キッチンに腰壁をつくる

気になるデメリットも、工夫することでカバーすることは可能です。

キッチンとダイニングが横並びの間取りは家事動線がよく、暮らしてみてその良さを実感。

オススメしたい間取りです。

注文住宅やリフォームなど計画中の方、ぜひ検討してみてくださいね。

 

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