こんにちは、UCHIです。
地元の工務店で建てた31坪の平屋に家族4人で暮らしています。
今日は我が家の「リモコンニッチ」について。
この記事では「リモコンニッチ」のメリットや採用するときの注意点、我が家の実例を紹介します。
リモコンニッチとは?
そもそも「ニッチ」とは何か知ってますか?
恥ずかしながら、私は家づくりをするまで知りませんでした。
「ニッチ」とは「スキマ」の意味を持ち、建築用語で壁の一部を凹ませて作る「くり抜き棚」のことを言います。
収納や飾り棚として壁を有効に使える上、壁に埋め込まれる形なのでスッキリとした印象に。
中でも「リモコンニッチ」は、名前の通り、 壁に凹みを作ってリモコンやスイッチを一か所にまとめたものを言います。
最近はSNSでも目にすることが増えましたよね。
我が家は「pinterest(ピンタレスト)」で「リモコンニッチ」の存在を知りました。
リモコンニッチのメリット
リモコンニッチは
- 1箇所にリモコンやスイッチ類をまとめることで、その他の壁面がスッキリする
- リモコン操作が1箇所で完結するので動線がよくなる
- ニッチとして凹ませることで、マグネットボード・マガジンラック・飾り棚等としても活用できる
とメリットがいっぱい。
最近の家は「床暖房」「電動シャッター」「給湯器」などリモコンやスイッチが多いですよね。
いろんな場所に点在してると移動も大変ですが、一か所にまとまっていることで動線も短くすむのは魅力的です。
さらに、特に魅力を感じたのが、ニッチの壁面を「マグネットボード」にして活用するという使い方でした。
学校からのプリントや自治会の案内など、見えるところに貼っておきたいプリント類ってありますよね。
冷蔵庫に貼るのが定番ですが、やっぱり生活感がでて雑然としがち。
新居ではプリント類をもっとすっきり管理したい!!
ということで、我が家は「リモコンニッチ」の壁面をマグネットボードにして、「家族掲示板」としても活用することにしました。
我が家のリモコンニッチ
我が家は、一条工務店のオプション「リモコンニッチ」をほぼそのまま真似して作ってもらいました。
「こんな感じのを作ってください」と工務店さんに上の画像を送り、できあがったのがこちら↓
上段・中段・下段の3つに分かれています。
全体の寸法は一条工務店のものとほぼ同じ。
奥行きは上段と中段は7.5cm、下段は9cmで作ってもらっています。
上段
上段は「インターホンモニター」と「スイッチ」を設置。
我が家は「床暖房」も「電動シャッター」もないので、結局ここに設置しているのは「インターホンモニター」と「スイッチ」のみです。
一条工務店での呼び方に合わせて「リモコンニッチ」と呼んでますが、よく考えると「リモコン」ほとんどなかった・・・。
さらに上段は壁が「マグネットボード」なので、プリント類を貼っています。
実際どんなものを貼っているかというと
学校だより、給食献立表、子供の作品など、一定期間だけ掲示しておきたいものが中心です。
子どもがいる家って、紙類のお知らせが多いですよね。
持って帰ってきた学校からのお知らせは、とりあえずここにマグネットでペタペタ貼っています。
毎月入れ替え、不要になればどんどん捨てています。
※マグネットはペプシのおまけだった「DEAN&DELUCA」
他に貼っているもので、活躍しているのが鏡!
賃貸暮らし時代にお風呂で使っていたニトリのマグネット付きミラーを貼っています。
インターホンのモニターで来客を確認するついでに、身だしなみを軽く整えています。
中段
中段も一条工務店のオプションを見てそのまま真似っこ。
スマホやタブレット置き場として充電することを想定し、コンセントもつけてもらいました。
・・・が、我が家にはこのスペースは不要でした。
我が家はここでスマホ等を充電することはありません。。。
現在は画像の通り、マグネット置き場になっています。
\長期休みのお留守番中、これで子供にお手伝いをお願いしています/
下段
下段はマガジンラック。
カタログやパンフレット・レシピ本・読みかけの本など、上段のプリント類と同様、一時的に置いておきたい冊子類を中心に収納しています。
※画像に写っているのは最近読んでおもしろかった本。ホルモンバランスを崩しがちな40代に突入。タイトル通りホルモンにふりまわされず、少しでも心穏やかに過ごしたいと思い読んでみました。ホルモンが擬人化されてわかりやすい^^
リモコンニッチを採用する際に気を付けたいこと
あると便利な「リモコンニッチ」
採用する際に一番気を付けたいこと
それはずばり
「設置場所」
です。
すっきりさせるために一か所に集約するにもかかわらず、目立つ場所に設置してしまうと、逆に壁一面が雑多な印象になりがち。
かといって我が家のように「家族掲示板」としても活用する場合は、普段あまり通らない場所に設置してしまうと使いにくくなってしまいます。
「家族はよく通る生活動線上で、かつ目立たない場所」
に設置するのがポイントです。
我が家のリビングニッチの配置場所
我が家はどこに設置したかというと、リビングからトイレ・洗面所へつながる動線上です。
一日に何度も往復する生活動線上ですが、リビング側からは見えない場所なので、ごちゃつきを隠せています。
我が家はリビングの目立たない場所に設置しましたが、パントリーやウォークスルークローゼットなどに設置するのもいいですね。
まとめ
我が家はリビングに「家族掲示板」も兼ねた「リモコンニッチ」を作りました。
もらってきたプリント類はとりあえずここ!と決めているので、家族みんなで情報の共有がしやすいです。
また、目立たない場所に設置したことで部屋全体もすっきり!
設置場所さえ間違えなければ、暮らしを快適にしてくれるとても実用的なアイテムだと思います。
家づくり計画中の方、ぜひ検討してみてくださいね。
参考になれば嬉しいです^^
我が家にあるもう一つの「ニッチ」
キッチンの腰壁を利用して、ティッシュボックスなどを収納する「ダイニングニッチ」を作りました。
こちらも作ってよかったニッチです。
我が家の愛用品や買ってよかったものなど、楽天ROOMでも紹介しています↓
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